ヘアケア

AGA治療のデメリット 後悔しないために知っておくべきポイント

後悔した人でよく見かけるのは以下の6つのケース。

AGA治療を始める前に、同じような後悔をしないようにチェックしましょう!

AGA治療で後悔した人の声

1. 途中で治療をやめてしまった(自己判断で治療を中止した)
2. 治療費が想定より高くなった
3. 個人で治療薬を輸入購入してしまった
4. 治療薬による副作用が起きてしまった
5. 治療が想定よりも長引いた
6. クリニック選びに失敗した

その中でも3の「個人で治療薬を購入した事によりさまざまだデメリット」が発生した事例が多数あげられいます。

実際にどのようなものか解説しますね。

個人で治療薬を購入した事によりさまざまだデメリット

残念ながら市販されているOTC医薬品(一般用医薬品)の中にAGAに効果的な医薬品はないと思われます。

AGAに関しては毛髪の成長などに必要なビタミン、ミネラルなどを含んだサプリメントなどは存在しますが、これらの内服のみで発毛・育毛効果を期待するのは、僕が毎日100回のバットの素振りでメジャーリーガーを目指すようなもの。

要するに無理ということです。

健康維持のためには多少いいのかもしれない程度のもの。となると、ここで話は終わってしまうので、市販薬のカテゴリーを拡げて考えてみましょう。

ずばり「個人輸入」です。
ネット通販などで世界中のあらゆるものが入手しやすくなっていますが、同じことが医薬品においても当てはまります。

AGA治療と呼んでいいのかわからないですが、一般の方がAGA対策のために内服や外用を含めたミノキシジル製剤、フィナステリドのジェネリック製剤などがインターネットを通して簡単にかつ格安に入手可能です。

これはメリットといえるかもしれません。

危険も潜む「薬」のリスク

しかし、フィナステリドは医療機関内でも保管場所を定められるほどの劇薬です。

これを医師の診察なしに入手するのは危険極まりありません。

医薬品等の個人輸入に関しては厚生労働省も注意喚起をおこなっています。

日本国内で正規に流通している医薬品、化粧品や医療機器などは、医薬品医療機器等法に基づいて品質、有効性及び安全性の確認がなされていますが、個人輸入される外国製品にそのような保証はありません。

不衛生な場所や方法で製造されたものかもしれません。

虚偽又は誇大な効能・効果、安全性などを標ぼうして販売等されている場合があります。
正規のメーカー品を偽った、偽造製品かもしれません。

一般の方が自己判断で使用して副作用や不具合などが起きると、適切な対処が困難なおそれがあります。

上記、厚生労働省ホームページより引用させてもらいましたが、まさにその通りですので個人輸入には注意していただきたいです。

以上により、医薬品等の個人輸入については、通常、メリットよりも危険性(リスク)のほうが大きい場合が多いと考えられます。

薬を使う場合には、医師に相談の元
細心の注意をはらってご利用ください。